ZERO-CUBEとは~1000万からの家づくりと実際の価格~

ZERO-CUBEとは

こんにちは!
広報として勤めている職場工務店で自宅を建てることになったどっせいやさんです。

夫婦+母の三人で住むため「ZERO-CUBE+BOX」を建てます(*´▽`*)

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このブログについて
このブログは、とある片田舎でマイホームを建てることになった私、どっせいやさんが「いち施主」として綴る、健忘録も兼ねたブログです。 家族構成 どっせいやさん 30代後半。建設会社の広報デザイナー兼web何でも屋。前職は雑貨屋の雇われ店長。好き...

ZERO-CUBEとは

ZERO-CUBEとは規格住宅の一種です。
セミオーダー型住宅と呼ばれています。


本体価格は1000万円台がメインで基本的には間取りや住設の規格もおおよそ決まっています。

ZERO-CUBEはフランチャイズ加盟店で建築することができます。
加盟店によって施工カスタマイズは様々です。


ZERO-CUBEの加盟店はエリアごとに変わります。
なので「あの会社のZERO-CUBEが気に入ったからここに建ててほしい!」
といった指名は出来ません。

これは、各加盟店が建築可能エリアの営業権を契約しているからです。
気に入った加盟店で建てたい場合は、その加盟店のエリアに建てるしかありませんのでご注意ください。


ZERO-CUBEはカスタマイズできる?

カスタマイズですが…
うちの場合だと、カスタマイズなしならプラマイゼロ
ちょっとした間取りカスタマイズなら数十万
より複雑なカスタマイズなどが絡めばZERO-CUBEではなく注文住宅として建てます。

追加料金はかかりますが、うちの会社はかなりカスタマイズは自由な方です。
建築会社よってはカスタマイズなしという場合もあるようです。
これはその会社の方針によります。

1000万円に含まれるものは?

ZERO-CUBEは「1000万からの家づくり」がキーワードになってますが
これは本体価格なので、実際に1000万円では家は建ちません。

1000万に含まれているのは家本体だけです。
(ちなみに1000万円なのはZERO-CUBE+FANの真四角のキューブ部分のみ)


じゃあ家本体に何が含まれてるの?というと…

ZERO-CUBE本体1000万円に含まれるものの例

外部設備(屋根、外壁、雨どい、換気フード、勝手口の階段、玄関庇、玄関ポーチなど)
住宅設備(室内ドア、フローリングや手すり、窓、サッシ、玄関ドアなど)
水回り設備(キッチン本体、トイレ本体、洗面台本体、ユニットバス本体、電気温水器、インターホンなど)
壁紙クロス(一部アクセントクロス有)
電気設備(コンセント、スイッチ、居室の照明用コンセント、分電盤など)
照明(キッチン・廊下・トイレ・洗面所・玄関ホールのダウンライト、洗面台照明、勝手口スポット、居室は引掛ローゼットのみ)

※建築会社によって異なる場合があります


このあたりが1000万に含まれます

逆に含まれないのは「付帯工事費」「諸費用」です。
付帯工事費には下記のような項目があります。

付帯工事費として掛かるものは?

付帯工事費の例

設計料現場管理費確認申請費用(建築するための許可を取るための作図や書類の作成など)
地盤調査費(土地の地盤に問題がないか調べる調査)
足場の仮設工事費(足場がないと家が建てられません…)
屋外給排水工事(水道工事)
水道加入金(水道を引くために必要な負担金)
表示登記代(建てた建物を登記してもらうための費用)
浄化槽の設置や下水工事費
瑕疵担保責任保険費(加入義務があります。住宅瑕疵担保履行法については→住宅瑕疵担保責任保険協会

※建築会社によって異なる場合があります

 

諸費用として掛かるものは?

諸費用の例

保存登記費用(住宅の所有権を登記してもらうための費用です)
住宅ローン融資手数料・抵当権設定料(ローン費用は銀行にによって変わります)
火災保険10年分(まとめて10年分契約する方が多いです)
収入印紙代(契約書などに貼るときに使います)などです。
※あくまで一例です。状況によって異なります

ちなみに、我が家の場合

建築会社に払うのは「本体価格」と「付帯工事費」、付けた場合「オプション費」となります。

我が家の場合は
本体価格1200万
付帯工事費280万
オプション200万
消費税込みで1800万
くらいになりました。


我が家の場合はさらに諸費用として…

開発許可申請費用(市街化調整区域で建てるための申請)
既存建物の解体費用地盤改良費の予算(不要なら浮きます!)
そして、ZERO-CUBEではエアコンやカーテン、居室の照明が付きませんのでその費用の予算を入れました。
諸々合わせて諸費用はトータル400万ほどでした。



解体や開発でお金結構かかってます(涙)
そこに家具家電代と外構費を入れて
我が家の住宅取得費の総合計は約2500万となりました。

ギリギリなプランで見積もったらどうなる?

ちなみになんですが、しょっちゅうお客様に聞かれるので
私も個人的に興味がわきまして「ガチでギリギリなプラン」にしたら
いくらでZERO-CUBE建てられるのかみたいな~
みたいな計算をしたら
大体1500~1700万円位あれば諸々含めた金額でZERO-CUBE+BOXが建つかな?
という感じになりました。

でも、照明代もカーテン代も入れてないし、土地を買うなら仲介手数料も必要だし
火災保険も入れてませんし、地盤改良の予算を組んでないので万が一要改良になれば詰みます。

予算としては、あまり現実的ではないですね。

あくまでも予算はしっかり取っておいて、その予算の範囲内でどうにかなるように考えるのが失敗しづらい資金計画のポイントかなと思います。

我が家も、地盤改良費を70万くらい予算に組んでいますが
改良不要になればこのお金は他のオプションなどに回すこともできますので…



頼む!
地盤よ良好であってくれえぇぇええええ!!!!!!!!!!!!!!

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