こんにちは!
広報として勤めている職場工務店で自宅を建てたどっせいやさんです。
夫婦+母の三人で「ZERO-CUBE+BOX」に住んでいます(*´▽`*)
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※この記事は2021年のすまい給付金についての記事です。
ようやく重い腰を上げて、すまい給付金の申請をしました!
な〜んだ楽勝じゃん♪
…と思いきや、投函翌日にミス発覚!!
折角なので申請までの流れを健忘録代わりにまとめてみることにしました。
これから申請する人は、私の失敗を踏み台にしてやってください(涙)
なお、まだ結果が届いていない人間が書いておりますので
実際にこれから申請される方はすまい給付金のサイトをご参考ください。
目次
すまい給付金ってなんぞ?
消費税率引上げによる住宅取得者の負担を緩和するために創設された制度で
平成26年4月から令和3年12月まで実施される予定です。
(コロナにより令和4年12月まで延長もあり)
要するに、大きな買い物である家の消費税は結構な額になるから
引き上げで増えた分をいくらか給付金で還元するよ〜みたいな制度です(ざっくり)。
申請有効期間は引き渡しから1年3ヶ月以内。
対象になる人
①家の持ち主であること
②その家に住んでいること
③収入が一定以下の人(目安は8%時510万以下、10%時775万以下)
④住宅ローンを利用しているorまたは住宅ローンを利用しない場合は50歳以上かつ10%時には収入目安が650万以下の人
対象になる建物
①8%または10%の消費税率が適用された建物であること
②床面積が50m2以上であること(条件により異なる)
③第三者機関の検査を受けた住宅であること
など。
詳しくはすまい給付金サイトでご覧くだされ〜!
https://sumai-kyufu.jp/
必要書類を用意!新築ローンありなら7つ
まずは必要となる書類を用意します。
新築で住宅ローンがある場合は以下の書類7つが必要になります。
①住民票の写し(原本)
役場などで交付。
引っ越し後の住民票で、マイナンバー記載のないもの(記載されている場合はあちらで塗りつぶすそう)
②不動産登記における建物の登記事項証明書・謄本(原本・所有権保存登記されているもの)
法務局で交付。登記が完了すれば申請して交付してもらうことができます。
誰でも交付してほしい住所情報があれば取ることが出来るので、住所間違いに注意!
(私はうっかり隣の家のものを2枚もとってしまった・・・)
③個人住民税の課税証明書または非課税証明書(原本)
役場などで交付。地域によって名前が異なるので注意。
また、必要な年度が引き渡し期間によって異なるため、よく確認してから取りましょう。
何も言わないと最新のものが交付されてしまいます。
私は窓口ですまい給付金のサイトをスマホで見せて「この期間のものが欲しいんです!」と相談しました。
④工事請負契約書又は不動産売買契約書(コピー)
自分の控え(印紙が貼ってあるもの)をコピーする。
該当するものが手元にない場合は建築会社から貰う。
⑤住宅ローンの金銭消費貸借契約書(コピー)
銀行で保管されている契約書原本のコピーを銀行から貰う ※重要!!!
⑥振込先口座が確認できる書類・通帳等(コピー)
自分の通帳の口座情報がわかる部分をコピーする。
⑦施工中等の検査実施が確認できる書類(A・B・Cのどれかのコピー)
A:住宅瑕疵担保責任保険の付保証明書(請負人又は売主から引渡し時に交付)
B:建設住宅性能評価書(登録住宅性能評価機関)
C:住宅瑕疵担保責任保険法人検査実施確認書(住宅瑕疵担保責任保険法人)
うちはAを提出しました。
事務員さんに「うちの瑕疵保険の証明書っていつくる?」って聞いたらうっかり渡し損ねていたので
もし貰ってなかったら建築会社に聞いてみてください。
ちなみに我が家が忘れられていたのは単純に、他のお客様と違って郵送で物を受け取らないからだと思います。
事務さんのシステムで、引き渡したらあれとこれとそれをまとめて送るリストみたいなのがあるんですけど
郵送せずほぼ手渡しなので、あとで渡そうって思ったんだと思う。
住宅ローンの「契約書のコピー」は「契約書控えのコピー」ではない!!?
上で重要と書いた住宅ローンの金銭消費貸借契約書(コピー)
私がミスしたのは、この書類です。
住宅ローンを組んだ方の手元には住宅ローンの契約書の控えがあると思います。
これをコピーして送ればいいのね♪と思って送ってしまっていたのですが…
必要なのは、銀行が所持している住宅ローン契約書原本のコピー。
収入印紙が貼ってあるもの、だそうです。
ネットで色々調べたんですが…この間違い、非常に多いそうです…。
というか、銀行もすまい給付金のことはわかっている筈なので
契約の時点でコピーも寄越してくれればいいものを…!
となると建築契約の方も収入印紙があるものが必要になるのかな?
気になる方は各々ご確認ください。
申請用紙を用意
すまい給付金の申請は結構制度が手厚いのか…
電話相談窓口や、郵便サポート、窓口相談など、様々な形態でのサポートをしているようです。
会社から受け取った「住宅瑕疵担保責任保険の付保証明書」には
すまい給付金のサポートを申し込むためのハガキが封入されていました。
確かに、サイトに行くといろんな書類やパンフレッドデータがあって
めっちゃしんどい!というか、量に圧倒されてしまってげんなりしてしまうので
サポートとかあったら楽っちゃ楽なんだろうな。
でも古の隠キャ人見知りな私は問い合わせというものが大の苦手なので
HPだけで読み進めて行くことにしました。
新築で住宅ローンを使っている場合は新A-1という区分になります。
なので、新A-1の書類を印刷。
記入例や手引きは枚数がすごく多いし、困った時に見れば十分なので
申請書だけ印刷しました。
自宅にプリンターがない方は申請書類郵送サポートで申請書を送ってもらうと良いかと思います。
記入する用紙はたったの5枚
ボリュームのある資料をたくさん用意してくれている手厚いすまい給付金ですが
実は申請に出す申請用紙は5枚だけです。
(新A-1の場合。以下新A-1の場合について書いていきます)
こうやって書くとまためんどくさそう…と思うかもなのですが
実際に記入することって大した量でも難しいものでもないって印象でした。
1枚目「申請者名と必要書類の確認」
1枚目:申請者名、チェック欄に3つチェック、必要書類のチェック欄
チェック欄は確認用です。
ここでチェックに該当しない方はこの用紙ではありませんよ〜という注意事項が書いてあります。
必要書類のチェックも確認用みたいなもんですよね。
きちんと確認しながらチェックしていきます。
2枚目「本人情報と住宅ローンについて」
2枚目:記入日・住所・氏名・連絡先・生年月日、住宅ローン借入先・契約日・目的と期間にチェック
基本的な本人情報と、銀行などローン借入先の情報です。
契約書などで確認して記入。
3枚目「住宅について」
3枚目:分離発注の有無、請負人又は売主の事業名・担当名・連絡先、契約日、引渡し日、入居日、戸建か共同住宅かチェック、床面積(合計をm2で)
住宅瑕疵担保責任保険に加入or建設住宅性能表示制度を利用or住宅瑕疵担保責任保険法人による検査の実施 該当するものにチェック
購入先と建物の情報です。契約書と確認しながら記入。
分離発注というのは複数の工事会社に工事を発注した場合に該当するそうですが、我が家は1社なので無で。
給付要件として、第三者機関による検査の実施の事実が必要になります。
我が家は住宅瑕疵担保責任保険なのでそちらにチェック。
4枚目「都道府県民税所得割とそれによる給付金額」
4枚目:都道府県税の所得割、住宅取得時の税率8%か10%にチェック、課税証明年度の平成30年度以降にチェック、政令指定都市かそれ以外か該当する方にチェック、該当する所得割にチェック、チェックした額を記入、持分を記入、計算した額を記入
ここがちょっとだけ、ん???っとなったところ。
役所で交付してもらった課税証明書を見ながら記入します。
政令指定都市かそれ以外かで所得割の表が少し変わるみたいなので、該当する方を見てチェックし記入。
市区町村民税均等割・市区町村民税所得割・都道府県民税均等割・都道府県民税所得割…と4種類が表記されていると思いますので
都道府県所得割という欄を記入します。
東京なら都民税所得割ってところです。
…我が家、めちゃくちゃ所得割が低かったので、これ本当に見てるところあってるの???
記入するのは合計額じゃないの??と不安になりました。。。(苦笑)
5枚目「口座情報」
5枚目:給付金を振り込んで欲しい口座の情報を記入
そのまま。振込先情報を記入します。
問題がなければ2〜3ヶ月後には振り込まれるそうです。
私は問題があるはずなので返却されてから再トライですね!(涙)
郵送はレターパックや書留で!
ミスに気づいても、ただ待つしかない
ちなみにミスに気づいた時点で追加の書類を送る…というのはNGです!
あちらから「ミスってますよ〜」って連絡が来るのを数ヶ月待たなければいけません。
己のミスとはいえ、このロス…悔しい〜!!
ちなみに会社で聞いてみたら、特にお客様からはそんな話は聞かなかったそう。
(書き方教えて!っていう問い合わせは過去数件だけあったらしい)
実は「申請書類作成機能」が存在していた…!
実は申請用紙ダウンロードページに申請書類作成機能なるものが存在していることに…
今、気づきました(あー)
申請書類作成機能(すまい給付金サイト内)
https://www.sumai-portal.jp/pdfserv/
新築で住宅ローン利用なら新A-1をクリックすると…
入力画面になります。
ここで上から順に記入していくだけで、自筆不要の申請書が完成してしまう…!!
(とはいえ矛盾指摘機能などはない様子?)
ここで記入し、未記入部分への記入や押印を印刷後に行うだけで良いようです。
どっちが楽かは人それぞれでしょうか?
ただ、開いていただくとわかるのですが、意外と記入項目は少ないんだなって思えると思います。
個人的にですけどw
申請してみた感想
意外とというか、書類自体はすんなり用意できたので個人的には肩透かし食らったかなって感じです。
これまで家を建ててきた方なら、契約や諸々で色々面倒なことや面倒な書類をたくさんこなしてきたと思うので
それを乗り越えてきた人ならそんなに苦にはならないのでは…?という印象でした。
申し込みの申請用紙もわかりやすくできているので、やってしまえばエイっと片付くと思います。
ただ本当に…契約書のコピーにさえ引っかからなければ…!!!
くそう!!!(自業自得)
これから申請される皆さんは是非私のしかばねを超えて一発クリアを目指してください…w
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