e-Taxで確定申告!初めてだけど出来ました♪

税金

こんにちは!
広報として勤めている職場工務店で自宅を建てたどっせいやさんです。

夫婦+母の三人で「ZERO-CUBE+BOX」に住んでいます(*´▽`*)

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このブログについて
このブログは、とある片田舎でマイホームを建てることになった私、どっせいやさんが「いち施主」として綴る、健忘録も兼ねたブログです。 家族構成 どっせいやさん 30代後半。建設会社の広報デザイナー兼web何でも屋。前職は雑貨屋の雇われ店長。好き...

 

2月3月に入り、いよいよ家づくりの最後の難関がやってきました。

そう!年末調整です!!

家づくりをしたらなぜ確定申告をするのか?


それは、定められた期間で住宅ローンを使って家を建てる・もしくは一定の条件をクリアして建てた場合…

一定期間、年末の住宅ローン残高に応じた金額が所得税から控除されるという制度があるからです。


つまり、税金が安くなるというわけですね。


詳しくは国土交通省のサイトをご覧ください。
住宅ローン減税制度の概要 (住まい給付金サイト/国土交通省)



そんなわけで、初めての確定申告にトライすることに。


イマドキはスマホかパソコンでおうち確定申告

この時期になると、税務署付近には臨時駐車場がたくさん設けられます。
交通整備のおじちゃんたちがたくさん。そりゃたくさん。

以前から、確定申告は税務署が最大手と聞いておりましたが…


みなさんご存知の通り。
イマドキはマイナンバーカードでスマホやパソコンから簡単に確定申告をすることが出来ます。


まず、マイナンバーカードを読み込めるスマホであればカードリーダーが要りません。

今では、パソコンでの確定申告時にもスマホを使うことでカードが読み込めるようになりました。
(一年前に購入したカードリーダー…無駄になりました;w)

マイナポータルアプリを入れることで、カードリーダーとして使うことができます。
パソコンと繋ぐ線なども不要です。

確定申告自体はソフトではなく、確定申告のサイトでブラウザ上から行うことになります。
私はてっきり確定申告ソフト的なものがあると思って探してしまいました…ww


コロナ禍の影響で入居が延びた人は期間を13年に出来る場合がある

現在、住宅ローン減税は10年となっております。
ですが、コロナの影響によって契約や入居が遅れた場合は13年が適用されます。

我が家の場合は…
契約:令和2年6月
入居:令和3年4月

このため、「令和2年9月末までに契約し、令和3年12月末までに入居した場合」に該当します。

契約書の予定では令和3年3月入居予定となっておりますが…
元々はもっと早く契約し、令和2年中の入居を目指していたものがコロナによって遅れたため、期間は13年に該当するということです。

ちょうど契約をする前の春先にコロナが増え始め、マスク生活が始まりました。
うちでは契約前に水回りをショールームで見るにあたり、ちょうど入場規制や完全予約制、休業など始まったりして契約が遅れたお客様も多かったです。

ちょうど今、事務さんの元にお客様から「入居時期に関する申告書兼証明書」を送って欲しいという問い合わせが複数来ているようです。

建築会社に作ってもらってもいいし、自分で作成しても大丈夫です。

うちのお客様たちは、わからないことがあると気軽に聞いてきてくれるので
今回も「とりあえず聞いてみよっと♪」って感じで聞いてくれたんだと思います。


…流石に私が事務さんの手を煩わせるのは申し訳ないので自分で作ります(苦笑)



確定申告の必要書類

住宅ローン年末残高証明書(銀行から届く)
源泉徴収票(勤め先で貰う)
登記事項証明書(土地を購入した場合は土地の分も)
請負(売買)契約書(土地を購入した場合は土地の分も)
入居時期に関する申告書兼証明書(コロナによって契約や工事が遅れたことを申告する書類 国土交通省HP
住宅性能評価証明書など(長期優良住宅や低炭素住宅の場合)




主に必要な書類はこれだけです。
郵送や税務署で行う場合は住民票の写しが必要のようですが、マイナンバーカードを使う場合は省略されます。



もしその他に申告するものがあれば用意します。

医療費控除→医療機関や薬局の領収書、明細など
ふるさと納税→ふるさと納税の証明書など(ワンストップの方もここで再度行う)

我が家はどちらもありましたので、これらも用意しました。


いざ、確定申告!

まずは、スマホに「マイナポータルアプリ」をダウンロード&インストール。

初めての方は利用者登録が必要です。
アプリを起動し、マイナンバーカードを読み込んだり、案内に沿って進めます。

マイナンバーカードとマイナポータルを紐づけることができたら、インターネットブラウザから確定申告等作成コーナーを開き、作成を開始します。


パソコンの場合、マイナンバー方式(二次元バーコード)を選ぶと、マイナポータルアプリでQRを読み取るよう指示されます。読み取るとパソコンでログインされるという仕組みです。


なんだかLINEのQRでログインに似てますね。


贈与税は別途申告(スマホ不可)

家を建てた方の中には、親や祖父母からの資金援助があった方もいらっしゃると思います。

通常、110万以上の贈与は贈与税がかかりますが、親や祖父母からの住宅取得に関わる贈与では数百万〜数千万単位で非課税となります。
(住宅性能などにより非課税限度額が異なります。詳しくは国税庁HP参照)
なお、贈与は建物が完成する前に貰ったものが対象なので、完成後にもらった場合は対象外です。
また、贈与があった年に入居すること(もしくは一定期間までに上棟している場合)が条件なので、貰う年度には注意が必要です。


我が家は義父より200万円の援助がありました。
(っても、本当は義父所有の土地にある建物の解体費用だったのですが)

最初に受け取ったのは令和2年でしたが、この制度を利用するために一旦返金し、再度令和3年に頂いた経緯があります。
上棟している時期がセーフだったので、そのままでも良かったのですが…


そうすると2年連続で確定申告をすることになるのでやめましたw
後々追加で報告とかも面倒でしたし…

そんなわけで、この200万円を非課税贈与として申告します。


必要書類と贈与税申告

戸籍謄本(受贈者と贈与者が直系親族関係にあるか)
贈与の事実が確認できる書類(贈与契約書や通帳の写しなど)
源泉徴収票
(勤め先で貰う。制度を受ける上で年収制限がある)
登記事項証明書(土地を購入した場合は土地の分も)
請負(売買)契約書(土地を購入した場合は土地の分も)
住宅性能評価証明書など(長期優良住宅や低炭素住宅の場合、非課税限度額が異なる)


必要な書類は主にこちら。
所得税に比べると入力項目も少ないので、慣れていれば数分で入力が終わると思います。

途中、確定申告をした場合は申告した日を入力する欄があったので
もしかしたら先に所得税確定申告をしてから贈与税のほうがいいのかな?

とりあえず、申告自体は簡単だったのですぐ終了。
もちろん贈与額は非課税枠内でしたので、納税額は「0円」と表示されました。


書類の提出方法

それぞれ申告が完了すると、控えに別途提出書類の記載が出てきます。

それらを郵送か、直接税務署へ提出するか
もしくはデータで送信することで確定申告が完了します。

ほとんどがデータで提出が可能なので、私は今回データで提出することにしました。


しかし、提出形式がpdf限定なのだけど…
pdf使えない人作れない人はどうするんだろう(直接提出か…)

pdfデータを提出する場合は作成コーナーではなく
e-Tax ソフト(WEB版)にアクセスします。

ソフトって書いてあるけどこれもブラウザソフトなんですね。。

ログインし、送信結果のお知らせから入って行います。


無事完了!…いくら返ってくる??

やるまでは気も腰も重かった確定申告ですが、やってみれば意外と簡単でした。
…めんどくさいことには変わりありませんが、2時間程度時間を取れれば。

まぁ保存して途中で止めることもできますしね。


そんなわけで我が家の還付金は

約53000円

となりました!
確定申告時にわかるのでうれしいですね♪

ちなみに申告時に還付金受け取り口座をしていしているのでそちらに届きます。
(マイナンバーへの紐づけ登録はする・しないが選べます。今回はしませんでした。)


あと、ついでに調べていたら令和2年の医療費が10万円超えていたので申告したら…
還付金3500円でしたw


一度やって慣れてたので、30分もかからなかったと思います。
3年度に比べたら微々たる金額ですが、それでももらえるものは嬉しいです(*´▽`*)


住宅ローン減税や直系親族贈与の非課税などは今後また制度も変わってくると思いますので
詳しくは国土交通省や国税庁HPなどでご確認ください。

また、今回の記事も素人が書いておりますので、間違い等ございましたらすみません;



さーて!あとは固定資産税の開始と不動産取得税の減税が残っています。
(我が自治体は入居の翌夏に不動産取得税通知が来る)

そんなこと言ってる間にもうすぐ入居して1年が近づいていますが。

早い~!



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