【こっそり裏話】数値化できない良さと数値化しなかった良さ〜とある小さな建築会社の忘年会〜

こっそり裏話?

こんにちは!
広報として勤めている職場工務店で自宅を建てたどっせいやさんです。

夫婦+母の三人で「ZERO-CUBE+BOX」に住んでいます(*´▽`*)

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このブログについて
このブログは、とある片田舎でマイホームを建てることになった私、どっせいやさんが「いち施主」として綴る、健忘録も兼ねたブログです。 家族構成 どっせいやさん 30代後半。建設会社の...

 

コロナ禍でなかなか宴会もできなくなってきたこの頃ですが。

ワクチンも出回って少し落ち着いたということもあり、
今年は忘年会をやることになりました。

とはいえ、まだまだお酒で乾杯!ともいきませんし
夜にはやらずランチ忘年会でした。


どんな人が来るの?

他の会社はわかりませんけれど
うちの場合は協力業者を招いての忘年会なので

大工さん
左官さん
商社さん
設計さん
測量さん
基礎屋さん
板金屋さん
電気屋さん
産廃業者さん
足場屋さん
プレカット屋さん
畳屋さん
瓦屋さん

などなどが集まります。


今年はまだ心配という方も居たので
参加率はいつもより1割減という感じでした。

 

自己紹介トークから見える、職人さんの繋がり

基礎屋さん「基礎屋です。うちは一番最初に現場に入らせていただいていますが〜」

水道屋さん「水道屋です。基礎屋さんが、うちが最初って言ったけど。一番最初に入るのは水道屋と電気屋ですからね?w」

電気屋さん「そうだそうだー!言ってやって水道屋さん!ww」

水道屋さん「って電気屋さんに言えって言われました(笑)」



毎回、新しいメンバーもいるからと自己紹介を回して行くのが通例なんですw
こういうのやる建築会社はここくらいだよって言われましたけどそうなのかな(笑)

それに、全然違う職種の職人さんたちが和気藹々とお話ししてますが
あまりこれも見かけない?光景なのだとか。


他の話を見聞きすると、職人さん同士はあまり仲良くしないところも多いみたい。
うちの現場は珍しい方なんだよ。ありがたいよね。

監督くん

 

 

現場で職人同士が仲がいいのは珍しい?

仕事で他の会社の監督や設計さん、現場の職人と話す機会がある監督くんに言わせれば

職人さんは、自分の仕事が他の職人の作業にカチあったりするのが嫌な人も多く
それによってやりたいように動けない時が出て来るとか、譲らなければいけないことが出るとか
色々あるので、あまり現場で仲良くはしないらしい。


もちろん、うちの会社に出入りしている職人さんがみんなオールウェルカムというわけではないので
邪魔になりにくいように職人さんのスケジュール段取りするのも監督の大事な仕事なんだそう。


作業によっても、人によっても、段取り組みって大事なんですねぇ。



仲がいいメリット①より良い工事に

そんな風に職人さん同士で仲良くしてくれる職人さんが多いうちの協力業者・職人さんたち。

職人さんは体を動かす仕事なので、お昼以外にも午前と午後にお茶休みを入れますが

うちの場合、人数を確認してお茶を差し入れてくれる職人さんや
「お茶にしましょー!」と時間になったら声をかけてくれる職人さん
声を掛け合って、お茶休みをすることが多いんだそうです。


そして、お茶時間に集まると談笑をしたりすることもあれば
現場のことを話したり。


例えば・・・


ここの電気なんですけど…
こっちにおさめたほうがいいかなって思うんですよ

電気屋さん


そうっすね!
じゃあこっちのこの部分はこうおさめましょうか

大工さん


私も専門的なことはわからないんですが(苦笑)

みんなで一つの家をつくっているので、お互いにより良いおさめかたとか
より良い現場にしようという空気感で頑張ってくれているのがありがたいです。

 

仲がいいメリット②助け合いの気持ち

それと、現場で何かあった時。
気づいた時。
気にかかった時に連絡をすぐくれる職人さんが多いらしい。

特に台風や強風の後とか…

台風で気になったから現場通って見たけど、シート外れてたよ!
かけといたけど後で確認してみて!

水道屋さん

 

通りかかったら仮設トイレが強風で傾いてたよ!
直しておいたけど、固定具確認したほうがいいかも!

電気屋さん


普段は気をつけていますが、災害レベルの台風時などは思いがけないことも起こるので
もちろん自分たちでも台風の前・後に見にいきますが
回ってる途中で他の現場について知らせてくれる職人さんが結構いるので助かるそうです。

これは別にこうしてくれってお願いしたり、決まりとしているわけではなくて
職人さんが自発的にしてくれるんだとか。

 

 

仲良くなりすぎないようにも気をつけてる?

だからってなぁなぁになってしまわないように
仲良くなりすぎというのにも気をつけてはいるそうで(監督くん談)

馴れ合いの関係って色々締まりませんもんね;
仲が良くても締めるところは締める。
メリハリは大切ですね。


それでも十分仲がいいですけど、みなさんw

 

「数値化できない良さ」がある弊社

そんな職人さんたちに聞いた
「うちの会社っぽいこと」


みんな口を揃えていうのが

・造りが珍しい、面白い(only one特化…その分職人泣かせなことも多いそうですがw)
・手作り感がある(チープではなく、手が込んでいるという意味で)
・あたたかい(現場も、家の作りも)
・現場が綺麗(安全にも直結しますし大事です)
・フレンドリー(まぁ少人数ですしねw)
・若くて活気がある(ほぼ子育て世代しかいない)

総評して
「数値化できない良さがある」

 

設計さんには「このパースをどう図面に落としてやれっていうんだ…という感じなんだけど、現場見るとめっちゃいい感じにちゃんとおさまってるんですよね」「マジで数値に出せんわ」と笑っていましたw

他の会社の現場をたくさん見ている協力業者の職人さんたちだからこそ
他と違ううちの良さをたくさん見てくれているようです。

ありがたいことです。
数値化できない良さ、いただきました。



数値化できない良さと、数値化出来てない良さ

しかし、数値化できない良さって
数値にできないから説明しにくいし
説明しても伝わりにくいし

これを広報に落とし込んでも「へー」って感じなんですよね。
くっそう。力が欲しい…。


そして、数値化できていない良さもある。

小さな建築会社・工務店は
日頃から性能数値を測る…ということはしません。

ZEHやBELSなど、色々と認定に必要になってやることはありますが
正直、グリーンポイントだけで事務も設計もあっぷあっぷが現状です。

グリーンポイントで建築会社に手数料を払っている方は
「こんなにとってぼったくりかよ!!」と思うかもしれませんが

もう二度とグリーンポイントやりたくない…
手数料と全然割に合わない…

と、嘆くくらい面倒らしいです…。
これも、大手HMなんかはチャチャっとやってしまうんでしょうけど。

こういうことがサクッとできてしまうようにならなければね。。。


まぁそんなわけで、数値化的なものは不得手なわけですが。


正直、性能は測ればいい数値になりますし他に並ぶレベルにもできます。
これまで標準でG1グレード位だったうちも、次はG2グレードの家を建てます。
うち、在来工法はどうやらG2が標準だった模様(構造で変わるそうだけど)


先日、あるお客様からお別れの連絡をいただいた時。

本当に最後まで悩んでくださったようで
何故うちじゃダメだったかをデータでまとめて教えてくれました。


コスパもいい。造りもいい。他の会社ではどこも考えていないような着眼点で様々なくらしやすさを提案してくれる点もすごく魅力的で勉強になった。

たくさんの会社を比較して最後まで悩みました。

 

御社を選ばなかった理由は…
気密性の数値がなかった。断熱性能の平均数値がなかった。
高気密高断熱を比較できなかったからです。
御社で私が希望する数値の家が作れるなら、あと数百万かかってもいいと思っていました。




 

数値が出せなくて負けたこと。
会社はすごくショックだったようです。

前述したように、出そうと思えば出せるもの。
でも、測定のコストなどを家づくりのコストに乗せるよりも
そのお金でより良い家づくりをして欲しい。

例えば、耐震等級だってそう。
3相当だけど、お客様にお金かかるから必要なければ認定は取らない。


今まではそんな気持ちでいたわけです。

それでも、これからの家づくりでは幅広い客層でも
数値で担保される安心にお金を出す時代になってくる。



もー!気密測定機買おうかな!!

社長


うぅうぅ。
頑張りましょう。


忘年会の最後に

我が家が無事完成し引き渡された今年。
無事忘年会が開催できたことは私にとってもラッキーでした。

職人さんにお礼を言う機会が出来ましたので!


工事中お世話になったこと
おかげさまで快適に過ごしていること
家族も喜んでいること

心からお礼を伝えさせていただきました。


職場で建てるって、色々いいこともあればうーんなこともありますが
こう言う時はよかったなーって思いました。


来年もまた、頑張ろう。

 

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